金融市場とイノベーション研究会
米国の低所得者向け高金利型住宅ローン(サブ・プライムローン)の焦げ付き問題に端を発した住宅バブルの崩壊により、米国株式市場は今年7月末、大暴落した。米連邦準備制度理事会(FBR)の度重 なる利下げにも関わらず、不動産市場の低迷、米国経済減速への懸念、ドル安、ヘッジファンドの経営破綻、金融機関の不良債権の増加などの影響を受け、株価 は連日のようにピンポン ・ボールのように大きく変動している。変動が激しいセクターはIT、金融、エネルギー関連などがあるが、その中でも特に顕著な動きがあったのが、太陽光エ ネルギー関連株だ。石油価格の高騰、グローバル・ウォーミング、代替エネルギーへの需要の増大という背景に加え、税制上の優遇措置など制度面からの後押しもあり、過去 18ヶ月の短期間に、総時価総額が90億ドルから450億ドルへと急成長した。 |